サステナビリティ草加事業所の取り組み

持続的な環境配慮を。
コツコツとエコを実践する
草加事業所です。

環境マネジメントシステムであるISO14001の認証を守り維持しています。エネルギーや廃棄物、製品に含有する化学物質の法令規制を遵守し、数量の管理・報告・削減も行っています。

当社が使うエネルギーと産業廃棄物の大半は草加事業所からのものであるため、毎月一度行われる環境委員会での情報共有は欠かせません。
エネルギー使用の効率化、廃棄物の削減などの取り組みを通して、継続的に環境保全に取り組んで参ります。

環境配慮をイメージした、たくさんの人々が植物の苗を手に持っている画像

独自データベースで国内外の法令順守を徹底します。

法則制により、製品に含まれる化学物質の管理が求められています。それは当社のみならず、顧客やその先のエンドユーザー、そしてサプライチェーン全体にまで適用されます。また国内だけでなく海外における法則制にも則って管理する必要があるため、当社ではデータベースを構築し該当物質の管理をする仕組みを敷いており
ます。

データベースでは国内外の法令を基準に、製品の設計段階から化学物質量のチェックを行います。今後は生産時に消費されるエネルギー量を試算できるような仕組みを構築し、エネルギーの面からも環境にやさしい設計ができるようにしていきたいと考えています。

樹木を中心に様々な要素のアイコンを配置し、環境に関する独自データベースをイメージした画像

環境にやさしい設備と機材で工場運用を行います。

生産工程で発生した溶剤系ガスをバーナー火炎と接触させて酸化分解させ清浄なガスとして廃棄し、高温燃焼ガスを利用して廃熱蒸気ボイラーにて熱回収している装置に
なります。
溶剤系ガスの大気中への排出・飛散を抑制し、クリーンな環境づくりに努めています。

また全てのフォークリフトをガソリン使用のものからよりCO2排出量の少ない電動のものへの移行を完了させました。事業所からできる取り組みを実践しています。

実際に稼働している熱回収装置の写真

カーボンニュートラルへの取り組み

草加事業所では2021年5月に太陽光パネルを設置、稼働しており、事業所が使用する電力の3~4%を賄っています。近隣工場内では早い導入になります。
環境負荷の低減を目的としてCO2削減、エネルギー使用に係る原単位の削減等の電力消費量に関しての環境にやさしい取り組みになっており、同時に一部の屋根には遮熱塗料を塗布することで建物内の温度の上昇をおさえています。
今後も太陽光パネル含め、カーボンニュートラル達成に向けて取り組んで参ります。

実際に稼働している太陽光パネルの写真

緑化の取り組み

草加事業所では自主的な取組みとして定期的に工場周辺の清掃活動を実施しています。

また、工場では緑地を整備(緑地の石拾い、草取り、肥料やり、種まき)などの活動を行っています。植物の持つ癒しの力、生命力をもらい、これからも構内の緑化を進めて参ります。

清掃活動の様子を撮影した写真