高機能分散剤SDAシリーズ
顔料、填料のスラリー作成時の課題は添加量削減、低粘度化、高固形分化など様々です。
弊社分散剤SDAシリーズはモノマー分子設計段階からの検討により性能とコスト面でお客様のニーズにお応えします。
特長
- 製紙用塗料に使用される顔料(炭酸カルシウム、カオリン、酸化チタンなど)は分散スラリーの高濃度化や粒径制御を求められています。
- 顔料スラリーの分散時に使用する分散剤の最適化は、顔料スラリーの安定化・高濃度化・粒径制御を可能とすることができるだけでなく、分散剤添加量も削減する事ができ、品質的にもコスト的にも非常に重要です。
- 分散剤 SDA(Somar dispersant agent)は電気的な反発と立体構造による構造的反発により、顔料同士の凝集を抑制し分散処理を行います。
- 分散剤ポリマーの『分子量・アニオン化度・中和度』を最適化する事により、対象顔料に最適な分散剤を選定・提案し、最も効率的な分散効果を発揮させる事が可能です。

使用用途例
- 炭酸カルシウム(重質炭酸カルシウム、軽質炭酸カルシウムなど)
- カオリン
- 酸化チタン
- サチンホワイト
- タルク
- ホワイトカーボンなど
製品ラインアップと特性
- SDA-Nシリーズ (アクリル酸重合タイプ)
- SDA-Pシリーズ (アクリル酸&マレイン酸 共重合タイプ)
- SDA-Mシリーズ (マレイン酸重合タイプ)
※上記以外にも各種グレードを取り揃えております。
長年の実績と経験を基に最適なグレードを推奨させて頂きますので、トラブルでお困りの際は、弊社へお問い合わせください。
お問い合わせ先
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環境材料営業部
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