ソマールとは

ソマールの歴史

1948年

  • 神戸市中央区栄町通に兵庫建材株式会社を
    設立
  • 本社を神戸市中央区下山手通に移転
  • 輸入農薬の市場開発を開始。化学品専門商社として第一歩を踏みだす

1949年

  • 丸正産業株式会社に商号変更
  • フォーミュレーション、コーティング技術を基盤とした
    独自開発製品の展開
    • スライムコントロール剤
    • 電気絶縁用エポキシ樹脂
    • 設計・製図用フィルム/ジアゾ第2原図

1951年

  • 英国ICI社ポリエステル繊維「テリレン」の
    輸入開始
    万能繊維として市場拡大

1952年

  • 東京営業所開設
    (東京都港区芝田村町)
  • 米国デュポン社の映画用フィルムに続き、テレビ放映用フィルムの輸入開始
    日本放送協会はじめ国内全テレビ局に採用され、ビデオテープ出現まで録画材の主流と
    なる

1953年

  • 吉原営業所開設(現静岡県富士市)
  • デュポン社二軸延伸ポリエステル・フィルム「マイラー」を日本初輸入
    その後の市場開発を経て、電気絶縁材、磁気テープ、装飾・包装材等、産業界に一大革命をもたらす
  • 日本初の製紙グランドパルプ還元漂白剤「ジンクハイドロサルファイト」の
    輸入開始
    製紙用薬品の市場開発が本格的に始まる

1955年

  • 東京営業所を東京都中央区銀座七丁目に移転

1956年

  • 大阪営業所開設(大阪市北区梅田)
  • 東京都足立区に
    小台研究所を設立
  • 製紙用スライムコントロール剤「ミクロサイド」を製造開始

1957年

  • 米国ダウ・ケミカル社塗工用バインダー「ダウラテックス」の輸入開始
  • 設計・製図用フィルム「トレースター」を
    製造開始
  • 英国シェル社エポキシ樹脂「エピコート」を輸入開始。電気絶縁材、構造材として
    市場開発
  • 「エピコート」にフォーミュレーション技術を活かし、「エピフォーム」を開発

1958年

  • 本社を大阪市北区梅田に移転

1959年

  • 名古屋営業所、福岡営業所開設

1960年

  • 日本初のエポキシ樹脂粉体塗料「エピフォームFシリーズ」の製造開始
    電気絶縁用塗料として大きな評価を得る

1961年

  • ニューヨーク駐在事務所開設

1962年

  • 本社を東京都中央区銀座四丁目に移転
    (本社移転に伴い東京営業所を本社に吸収
    大阪本社は大阪営業所となる)
  • 小台研究所を分離独立させ、ソマール工業株式会社を設立
  • ファイン化技術の深耕と回路基板業界向け開発製品の展開
    • 半導体用電子線レジスト
    • 回路基板用レジストインキ
    • 表面実装用接着剤
  • デュポン社ポリアセタール樹脂「デルリン」を成形したエンジニアリングプラスチックス「ソマライトPOM」を製造開始

1964年

  • 日立営業所開設
  • 米国より天然増粘安定剤グァーガム類の輸入開始
  • デュポン社ポリイミドフィルム「カプトン」を輸入開始
    電子・電機用途に市場開発

1965年

  • デュポン社アラミッド繊維・紙「ノーメックス」を輸入開始
    耐熱絶縁材として、電機業界を中心に
    市場開発

1966年

  • デュポン社フッ化ビニールフィルム「テドラー」を輸入開始
    外装材として市場開発

1967年

  • ソマール工業株式会社を埼玉県草加市に移転
    工場建設(現草加事業所)
  • 創立20周年記念式典開催
  • デュポン社ドライフィルム・フォトレジスト「リストン」を輸入開始
    プリント配線板業界の市場開発

1971年

  • ジアゾ第2原図フィルム「ジュラン」を製造開始
  • ナイフカットマスク材「ソマグラフピール」を製造開始

1972年

  • 米国産乾燥野菜等の食品材料を輸入開始

1973年

  • デュポン社アラミッド繊維「ケブラー」を
    輸入開始

1976年

  • 苫小牧営業所を開設

1980年

  • ソマール工業の自動倉庫竣工

1984年

  • 丸正産業がソマール工業を吸収合併し、ソマール株式会社に商号変更

1985年

  • 日本証券業協会東京地区協会の店頭売買銘柄に登録
  • 遮光、反射防止用フィルム「ソマブラック」を製造開始

1986年

  • 草加事業所のN計画推進により、研究棟、生産棟、エネルギー棟等完成

1988年

  • 東京証券取引所市場第二部に株式を上場
  • 新しい技術トレンドに伴うニーズ対応型各種機能性フィルムの
    展開強化
    • インクジェット用
    • 光学機器用(遮光・反射防止)
    • FPC製造工程用

1994年

  • インクジェット用メディア「ジェトラス」を製造開始

1999年

  • 工程用粘着フィルム「ソマタック」シリーズを製造開始

2000年

  • コーティング製品の共同開発・受託生産・OEM等のビジネス強化
    • 電磁波シールド粘着フィルム
    • 金属箔コーティング
    • 電子部品製造工程用熱発泡フィルム

2001年

  • 草加事業所の第二次N計画により、新コーティング工場の建設

2002年

  • 製紙向け歩留り剤「アクシーズ」を製造開始

2005年

  • 抄紙用スライムコントロール剤「キュアサイド」を製造開始

2006年

  • 香港に索馬龍(香港)有限公司を設立

2007年

  • 中国・広東省珠海市に索馬龍精細化工(珠海)有限公司を設立し
    工場建設

2008年

  • 台湾・台北市に台灣索馬龍股份有限公司を
    設立
    (2017年、新北市に移転)
  • タイ・バンコクに Siam Somar Co., Ltd. を
    設立

2009年

  • 工程用マスキングフィルム「ノバマスク」を製造開始

2010年

  • 中国・上海市に索馬龍精細化工(珠海)有限公司の営業事務所を開設

2011年

  • タイ・チョンブリ県に Siam Somar Co., Ltd. チョンブリ工場竣工

2012年

  • 増粘安定剤「ソマクルーズ」を市場開発開始

2013年

  • 溶媒可溶型ポリイミド「スピクセリア」を市場開発開始

2014年

  • インド・バンガロール市に Somar Corporation India Pvt. Ltd. を設立
  • 索馬龍精細化工(珠海)有限公司、広東省珠海市高欄港経済区に新工場竣工し移転

2015年

  • 機能性接着シート「ソマフォーム」の
    市場開発開始

2017年

  • 米国・ニューヨーク州に Somar North America Corporation を設立

2018年

  • オランダ・アムステルダム市に Somar Europe B.V. を設立
  • 自動車業界の製造業における国際規格 IATF 16949 認証を取得

2019年

  • ベトナム・ハノイ市に SOMAR VIETNAM CORPORATION Co., Ltd. を
    設立

2020年

  • シンガポールに海外事業の中間持株会社として SOMAR (SINGAPORE) PTE. LTD. を
    設立
  • 草加事業所内に危険物取扱倉庫N-7棟完成

2021年

  • 幹細胞培養プレート「E-カドヘリン Fcコーティングプレート」の取扱開始
  • 磁気粘性流体「ソマグナー」の市場開発開始